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シンガポール、上半期の外国人入国者は4%増の850万人、観光収入も増加

シンガポール、上半期の外国人入国者は4%増の850万人、観光収入も増加

政府観光局(STB)によると、上半期の外国人入国者(乗り継ぎ客を含む)は前年同期比4%増の850万人で、観光支出は同10%増の約1兆600億円と堅調だった。中国人旅行者が入国者数、観光支出の両方で1位になった。DBS銀行のエコノミストは、中国経済は好調を維持しており、この先もシンガポールの観光市場を潤すという。

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中国人入国者は5%増の155万人、これまで1位を維持してきたインドネシア人入国者は4%増の147万人。STBは中国の中級都市でシンガポールを売り込むマーケティング活動を強化している。
 
入国者数3~5位は、インド、マレーシア、豪州で、いずれも前年同期より多かった。香港、タイ、台湾からの入国者は減少した。
 
観光支出は、ショッピング、宿泊、外食、遊覧、娯楽・賭博の全カテゴリーで増加した。中国人入国者による支出は10%増の約1570億円(国別観光支出では、遊覧、賭博支出を含めていない)。
 
インドネシア人の支出は10%増の約1150億円、インド人は5%増の約660億円。日本人は4%減の約400億円だった。
 
ホテルの客室収入は推定約1300億円で1.6%の減少。客室稼働率は85%に1.2ポイント上昇したが、平均客室料金は1.2%安い231Sドル(約1万9千円)だった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/44937/

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