香港の先週末の住宅市場、新築取引は横ばい
先週末(11月18~19日)の住宅市場では新築取引は前週末に続き横ばいとなった。
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20日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約50件で、前週末とほぼ同じ。大型物件の新規売り出しがなかったことによる。
一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は12件で、前週末の8件から4件増加。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末の8件から1件増えた。
17日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は162.60(前週比0.48%上昇)で、2週連続の上昇。2週累計で2.4%の大幅な上昇となった。指数は11月6~12日に正式契約された取引に基づくが、主に10月23~29日に交わされた仮契約が反映されており、林鄭月娥・行政長官の施政報告(施政方針演説)発表後の3週目に当たる。
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