2017年12月6日

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香港の飲食業における労働環境の実態とは?

香港の飲食業における労働環境の実態とは?

香港での飲食業では長期にわたって食器洗いの人材が不足しているが、勤務環境が改善しないままでは月給1万7000ドルでも応募者がいない状況という。

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12月1日付『香港経済日報』が伝えた労工処の求人サイトの資料によると、食器洗いの求人の中には勤務時間が10~18時で、月給が1万4000~1万8000ドルの仕事があり、そのうちあるミシュラン1つ星のレストランでは週6日、1日10時間勤務で、ボーナスや食費も含まれ得う待遇の仕事があった。
 
しかし業界関係者は、食器洗いはエアコンや湯沸かしのない(お湯の出ない)場所での作業で、また人手不足から代わりのスタッフがおらず休みが取れないなど、体力が求められると指摘。条件がよいからといって誰でも応募できる仕事ではないと話し、設備や環境の改善を呼び掛けている。

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