2017年12月19日

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【他国企業の海外進出】サービスアパート経営のアスコット、アフリカに進出

中長期滞在型賃貸住宅(サービスアパート)経営のアスコットはガーナの首都アクラで2件のサービスアパート運営契約を交わした。これで世界のすべての地域へ進出を果たした。今年は9カ国18都市で計2万1,000戸の運営を受託しており、これで運営する住宅は6万9,464戸になる。

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アスコットは4月にはサンパウロ市でフランチャイズ契約を交わしており、南米進出も果たした。
 
シンガポールの同業者では、フレーザーズ・センターポイントがナイジェリアとコンゴ共和国でサービスアパートの運営に乗り出す計画を発表している。
 
今回アスコットが運営を受託した物件は18年第4四半期かそれ以降に開業の予定。リー・チークーン最高経営責任者は「アフリカの人口は10億人で、豊かになるにつれ、アフリカ内旅行やアフリカへのビジネス進出が増える。発展途上の今、拠点を築き、市場を理解し、将来に備える」と語った。
 
アスコットは、不動産を自社で所有せず、第3者が建設した住宅の運営を受託する手法にシフトして以降、運営戸数が急速に増えた。多額の投資が不要なのが利点だという。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/45320/

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