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日本山村硝子が、台湾・中国砂輪企業(キニック)と、レンズ事業で合弁

 
光通信市場向けレンズキャップの生産・販売を行う新会社は来年春、台湾北西部の新竹県に設立予定で、資本金額は約10億円。中砂が30%、日本山村硝子が70%の株式を持ち、日本側が主導する形となる。中砂の光電事業部は非球面レンズに強く、日本山村硝子は光通信用球面レンズに強みを持つ。合弁会社により両社の技術力と販売力を結集し、事業の拡大を目指す。