「台湾富士通ゼネラル」が業務用空調の市場に進出
台湾で家庭用エアコンを販売してきた富士通ゼネラルが今年、商用市場に進出する。
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5日に開催された新製品発表会で、台湾富士通ゼネラルが発表した。
同社の昨年の家庭用エアコン販売台数は前年比20%増、販売額は同25%増と好調だった。今年は店舗・オフィス用マルチエアコン「AIRSTAGE」J-ⅢLシリーズを台湾市場に投入する。室外機の小型化と静音化を実現し、最大19台の室内機を連結できる狭小スペース向きの新製品だ。
台湾富士通ゼネラルは、台湾のインバーターエアコン市場で2020年のシェア10%と年間販売台数10万台、業務用エアコンの台湾シェア15%を目標に掲げた。
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