台湾での「労基法改正」、協議不調で持ち越し
台湾での労基法改正案を巡る与野党間の協議は8日、不調に終わり、与党・民進党が予定していた同日中の成立はできず、9日に持ち越された。
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与野党協議は改正案の中で野党側に異論のある条文について協議することにし、8日午後に始まったが、時代力量が協議離脱を宣言したため、民進党と国民党との意見交換だけに終わった。時代力量は総統府前で座り込みをしていたが、8日未明に排除され、立法院に戻っていた。
しかし時代力量は労基法改正そのものの撤回を求めており、今後、与野党の合意は難しい状況。民進党は議場周辺を確保し、9日中の成立を図る考え。国民党は民進党の強行採決を警戒している。
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