Pemexは提携の詳細については現在も交渉中であり、2018年の第1四半期末の発表を予定しているという。同件についてはメキシコシティのPemex、三井物産ともに正式なコメントは控えている。
トゥーラの製油所は、メキシコ内にPemexが所有する6つの製油所の中で2番目に大きな製油所で、1日当たり315,000バレルの原油を処理する能力を有しているが、2017年の最初の11ヶ月間では平均219,000バレル/日の処理にとどまっている。
Pemexは、2014年後半以降の世界的な原油価格下落を受けて資金調達の為にパートナーを募っており、2014年の年末に開始された施設の建設は、新たなパートナーのもと2021年の完成を目指している。
（参照）https://www.thestar.com.my/business/business-news/2018/01/17/mexicos-pemex-chose-japans-mitsui-to-complete-tula-coking-plant/
https://www.reuters.com/article/us-mexico-refinery-exclusive/exclusive-mexicos-pemex-chose-japans-mitsui-to-complete-tula-coking-plant-sources-idUSKBN1F52QJ?utm_source=34553&utm_medium=partner