2018年1月26日

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「牛肉好き」のベトナム人が増加中? 国内需要が前年比4〜5%増の約26万トン

「牛肉好き」のベトナム人が増加中?  国内需要が前年比4〜5%増の約26万トン

ベトナム農業・農村開発省は、2017年に262,321頭の畜牛および42,000頭分の牛肉を輸入し、輸入額は4.1億米ドルに上ったことを発表した。

 

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同省によると、輸入肉は地元産のものに比べてはるかに安価な値段で販売されており、米国およびオーストラリア産の牛肉は1キロあたり10万〜50万ドン、インド産の牛肉は9万〜15万ドンとなっている。

 

ベトナムでは牛肉の他にも、6,500トン以上の豚肉と81,000トン以上の鶏肉を輸入しており、それぞれの輸入額は約1110万米ドルおよび7600万米ドルになっている。

 

なお、同国内では豚肉が過剰に生産されている傾向があり、2017年は必要頭数2700万頭に対して生産数は2910万頭に達している。しかしベトナム人は牛肉を好んで食すことから、同国内では牛肉が不足している。牛肉の国内需要は前年比4〜5%増の約26万トンとなった。

 

(参照)https://en.vietnamplus.vn/demand-for-beef-up-in-vietnam/125275.vnp

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