ミャンマー初となるモバイル通信規格「4G Pro」が開始 ITインフラ整備が促進
カタールの通信事業社オレドーは、ミャンマーのマンダレー市内でモバイル通信サービスの規格を、同国で初めて4G Proに引き上げ、サービスを開始したと発表した。
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オレドー・ミャンマーの発表を7Day Daily紙が1月26日に伝えたもので、4G Proは既存の4G Plusを中国の通信事業者ZTEとの共同により通信速度(ダウンロード)を500Mbpsまで引き上げた。携帯端末も4G Proに適合する機種を利用する必要があるという。
オレドー・ミャンマーの代表者は「当社は次世代5Gへの移行に向け努力している。その一環として4G Proをマンダレーで開始する」とコメント。同社はインターネット通信をスピードアップさせるため、8千万米ドルを追加で投資すると発表していた。
現在オレドー・ミャンマーは、ミャンマー全国333郡のうち、200郡までサービスを拡張している。これまでの投資額は24億米ドル。対象となる人口は1,500万人で、同社の携帯SIMカードを利用しているユーザーは800万人。

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