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シンガポールでコンドミニアムが人気 10億円以上が富裕層に需要あり

 
今年成立した、価格1,000万Sドル(約8億1,747万円)超の物件取引は19件で、不動産仲介のオレンジティー・アンド・ティエによると、絶対額で最高はシティー・デベロップメンツ(CDL)が開発したグラマーシー・パークの住宅で2,450万Sドル(約20億281万円)。
 
最も販売戸数が多かったのはキャピタランドが開発したザ・ナッシム(全55戸)で10戸が1,000万Sドル超だった。うち最高額は656平方メートルの住宅で、1,960万Sドル(約16億225万円)。
 
キャピタランドは残り45戸を、大華銀行(UOB)のウィー・チョーヤウ名誉会長一家が所有する会社に4億1,160万Sドル(約4億1,160万円)で売却した。
 
床面積(1平方フィート)当たりの最高額はアードモア・パーク内のル・ヌベル・アードモアで、4,098Sドル(約33万5,000円)。
 
ほかに、1,000万Sドル超の物件取引があったのは、ホーランド・ロード近くのリードン・レジデンスが1,234万Sドル(約10億876万円)、トムリンソン・ハイツが1,200万Sドル(約9億8,096万円)。
 
オレンジティー・アンド・ティエのクリスティン・スン氏によると、シンガポールでは富裕層が増加しているため、1,000万Sドル超の住宅取引は増加が見込める。
 
またシンガポールの高級住宅は香港やニューヨークと比べると価格が手頃なため、裕福な外国人にとり魅力があるという。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/46340/