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昨年度のミャンマーのインフレ率 過去5年間で最低に

 
発表によると、2017年度のインフレ率は5.6%だった。テイン・セイン政権時代2015年度のインフレ率は過去最大となり10.7%で、2016年度は6.8%だった。
  
ミャンマー中央銀行のチョー・チョー・マウン議長は「財政赤字を国債の発行により補填したため、インフレ率が低減できた」と成果を強調した。
 
一方、経済専門家は「インフレ率が下がったというが、市場のマネーフローが少なく銀行に預金が集まっているからだ。経済は相変わらず停滞しており、米をはじめ物価は上昇している」と反論した。