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GrabのUber買収で揺れ動く配車サービス市場 シンガポールに3社参入か?

 
大手グラブによる米系ウーバーの東南アジア業務買収が独占につながる可能性があるため、シンガポール競争・消費者委員会(CCCS)は競争法に抵触しないかの審査を行っているが、3社の参入は審査の考慮要素になる。
 
参入を表明したのはカープールのライド、MVLおよびインドのジャグノー。ライドは個人ハイヤーサービスを5月2日から開始する。利用者が運転手を指名できるサービスを提供する。運転手に課す手数料は10%とグラブの20%より低くする。
 
MVLはブロックチェーン(分散型ネットワーク)技術を利用する。運転手から手数料は取らず、プラットフォーム運営費としてわずかばかりの取引料を徴収する。運行データをレンタカー会社や保険会社に売り収入を確保する。
 
ジャグノーは3輪タクシーの配車サービスをインドで提供している。予約に対し複数の運転手が料金を提示し、客は安い料金を選択できるシステムで、シンガポールでは5月1日に営業を開始する。
 
マレーシアのダクシー(DACSEE)は来年第2四半期のシンガポール参入を計画している。インドネシアのオートバイ配車サービス、ゴー・ジェックもシンガポール進出を計画しているようだ。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/46485/
 
画像出典元:https://www.grab.com/sg/