ミャンマーのティラワ港に円借款で3埠頭を追加建設へ
ミャンマーの建設省は、ティラワ港に日本政府の円借款を使用して新たに3か所の埠頭を建設すると発表した。
この記事の続きを読む
同省のウイン・カイン次官の発表を7Day Daily紙が5月24日に伝えたもので、同次官は「コンテナ積み下ろし用の新埠頭5か所がすべて完成すれば、ティラワ港だけで年間100万トンの貨物を取り扱うことができる」とコメントした。
発表によると、ティラワ港の区画番号25、26は日本の円借款を受けてコンテナの積み下ろしができる埠頭を建設中で、このうち1か所は2019年に完成予定となっている。これらに加え区画番号22、23、24も円借款でコンテナ用の埠頭を建設することが日本政府との間で合意されたという。
ミャンマーの海上輸送ルートによる輸出入は、ヤンゴン港とティラワ港が全体の90%を占めているが、コンテナの積み下ろしが可能な埠頭は5か所のみとなっている。
Photo by Waldemar Merger on Flickr
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由