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シンガポールが韓国と覚書締結 FTAと先端技術で相互協力

 
シンガポール通産省は韓国側と3件の覚書を交わした。自由貿易に関する覚書では、韓国・シンガポール自由貿易協定(FTA)の実施面を改めて精査する。
 
技術協力覚書では、韓国産業技術振興院(KIAT)とシンガポール科学技術庁が、バイオテクノロジー、人工知能(AI)、工業分野のモノのインターネット(IOT)の領域で協力を推進する。
 
スマートグリッド(電力の流れを供給・需要の両側から制御し、最適化できる送電網)に関する覚書では、研究開発、訓練面の協力、交流を推進する。
 
貿易・対外投資推進機関のエンタープライズ・シンガポールは韓国の中小企業・スタートアップ省などと2件の覚書を締結した。うち1件では相手国への参入を目指す中小企業、スタートアップが参入し事業を確立するための環境を相互に整備する。
 
大韓貿易投資振興公社(Kotra)はシンガポール企業が韓国に進出または事業を拡大する際のワンストップセンターとして機能する。