中国・深センの大亜湾原発でレベル0の事故 発生は4ヵ月前
深セン市の大亜湾原発で今年3月に事故が発生していたことが明らかになった。
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7月13日付香港各紙によると、第10期広東大亜湾・嶺澳原発核安全諮問委員会の第5回会議が12日に深セン大亜湾原発基地で開催され、同委員会の曹王敏賢・副主席が香港に戻ってから記者会見を行った。
曹王副主席は、大亜湾原発で昨年はいかなる事故も発生していないが、今年に入ってから国際原子力事象評価尺度(INES)レベル0の事故が1件だけ発生したと説明。
3月19日に2号施設の蒸気発生器保護システム起動時に自動で運転が停止し、作業員が検査したところコントロールシステムのコンデンサーが1つショートしていたことが分かり同日修理を済ませたという。
また曹王副主席は、大亜湾原発が1994年に商業運転を開始してから24年の間に香港への送電量は累計2,418億キロワット時となり、香港の電力需要の約4分の1を担っていると指摘した。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180716_11810/
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