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シンガポールとマレーシアを結ぶ「高速鉄道(HSR)事業」 2国間協議再開へ

 
11日に会談したコー・ブンワン運輸相とマレーシアのアズミン・アリ経済相は暗礁に乗り上げているHSR事業について協議していくことで合意。両国間の協議は20日以降に再開されることとなった。
 
HSRに関しては、5月の総選挙後にマハティール首相が改めて事業の延期を明言。建設費が当初の倍に当たる270億米ドルとなることが最近明らかになり、マレーシアへの経済効果が見込めないと主張した。
 
HSRは全長350km(シンガポール15 km、マレーシア335 km)を90分でつなげる高速鉄道で、建設工事は2018年に着工、2026年末までの営業開始を目指していた。
 
ソース:https://goo.gl/wn4opf