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シンガポールでバスのオンデマンドサービスを試験提供 アプリで呼び出し可能

 
実施場所は追って発表するが、ジュー・クーン、ポンゴル、マリーナ・サウスの路線での運行を検討している。
 
バス利用者が少ないオフピークの時間帯に運行する。バス利用者は乗車、降車するバス停を事前に指定する。路線バス同様、90人乗りの通常の(2階建てではない)バスを使う。オンデマンドサービスの時間帯も定期バスを運行するが、頻度を少なくする。
 
アプリでバスを予約すると、容易に見分けがつくよう、バスの登録番号と、固有の運行番号が利用者に通知される。
 
運行業務を受注したのは新興企業のミニストリー・オブ・ムーブメントと米系ビア・トランスポーテーション。
 
ミニストリー・オブ・ムーブメントはSWATのブランドで2016年から輸送サービスを提供している。
 
シンガポールではグラブがグラブシャトルプラスの名称で、オンデマンドのミニバスサービスを独自に、昨年11月からポンゴルで提供している。グラブもLTAの入札に参加したが、落札に失敗した。