2018年9月11日

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シンガポールで高齢者向けのジム 来年公営団地に第1号を開設

シンガポールで高齢者向けのジム 来年公営団地に第1号を開設

リー・シェンロン首相は9月8日、自身の選挙区アンモキオのコミュニティーセンターで開かれた交流夕食会で、高齢者のニーズを配慮したジムが公営住宅団地に開設されることになると語った。

 

ソース:http://www.asiax.biz/news/47675/

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第1号は来年、アンモキオに開設される。法定機関のスポーツ・シンガポールによれば、高齢者が利用しやすいジムを備えたコミュニティーセンターは来年末までに5つに増える見通しだ。
 
こうしたジムの利用料は2.5Sドル(約200円)で、誰でも利用できる。年齢55歳以上の住民は1.5Sドル(約120円)で、水曜は無料で入れる。
 
アンモキオは高齢者数がほかの公営団地と比べ多く、コミュニティーセンターは高齢者の心身の健康維持を手助けするため、エアロビクス、太極拳、踊りなどの活動に参加することを奨励している。
 
シンガポール社会科学大学(SUSS)のカリヤニ・メタ教授と学生のチームは、ジムで得られる情報を収集し、高齢者のニーズを探り、また世代間交流を促す方策を探る。
 
高齢者が機器を利用する際、会員カードを読み取り機でスキャンすると利用者の運動データ情報を機械が把握する。これによりジム利用が高齢者にどう影響しているかを調べる。

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