世界遺産登録に向けユネスコの委託機関がバガン(ミャンマー)で調査
ミャンマーのバガンの世界遺産登録に向け、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の諮問機関が調査活動を行っていることがわかった。
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宗教・文化省の発表を7Day Daily紙が9月18日に伝えたもの。調査を行っているのはユネスコから委託を受けた非政府組織であるイコモス(国際記念物遺跡会議)で、オーストラリアの調査員がバガンの遺跡の状態を調査しているという。
宗教・文化省のトゥン・オウン次官は「調査期間は10日で、政府が提出した資料の内容と実際の状態との間に矛盾がないかを調べている。彼らは大臣に面会し、バガンの地元民や観光客からも調査を行う。調査結果はユネスコに報告される」とコメントした。
ミャンマー政府がユネスコに提出した資料は2,000ページに及ぶもので、世界遺産の対象エリアを27,970エーカーから48,099エーカーに拡大した。エリアにはエーヤワディ河対岸のタンチー山も含まれている。
バガンが世界遺産に登録されるかは、2019年6月または7月に開催される第43回ユネスコ会議で決定される。


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