2018年11月15日

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インド準備銀行(RBI)が海外資金調達の基準を緩和

インド準備銀行(RBI)が海外資金調達の基準を緩和

インドの中央銀行であるインド準備銀行(RBI)は、メーカーが海外資金を調達するための基準を緩和するとともに、ルピーを強化する政府の意向に沿う形で、インド銀行によるマサラ債(ECB)の市場流通が可能になった。

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先週ナレンドラ・モディ首相による経済の見直しが行われた後、政府はルピーの下落を確認し、経常赤字の拡大を食い止める一連の措置を発表した。 政府が公表した措置の中には、外部商業的借入基準の自由化が挙げられた。
 
「政府と協議して、ルピー建て債券(マサラ・ボンド)の政策を含むECB政策の一部が自由化されことを決定した」と、RBIは通知で述べた。
 
製造業部門の資格を有するECB借入人は、改訂された方針に従い、最低平均償還期間が1年間で最大50百万ドルまたはその相当額を調達することが認められる。 それ以前は、平均最低償還期間は3年であった。

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■本記事はインドのニーラジ・バガット勅許会計士事務所 (Neeraj Bhagat & Co.) が発行するNBC Newsletter に掲載された記事を日印パートナーズ合同会社が翻訳したものです。
    
日印パートナーズ合同会社は、伊東公認会計士事務所が提携先のニーラジ・バガット勅許会計士事務所と共同で設立した日本企業のインドビジネス支援に特化した会社です。
   
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