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シンガポールの政府系不動産ファンドが上海の最高層ツインビルを買収 

 
50階建てオフィス2棟と、5階建てショッピング施設で構成しており、キャピタランドはこれを上海3つ目の「ラッフルズ・シティー」に位置づけ、テナントを誘致する。
 
上海市を流れる川「黄浦江」沿いの、ノース・バンド(外灘)の土地(4ヘクタール)に建設された高さ263メートルのビルで、延べ床面積は約31万平方メートル。
 
ビルからはバンドが一望できる。上海軌道交通12号線に直結しており、19号線とも直結される予定だ。同2線はインターチェンジ駅が最も多い路線。
 
キャピタランドはスピードを重視し、全面開業ではなく来年下半期から段階的に、今回取得したラッフルズ・シティーを開業する。
 
ビルを買収したのは、キャピタランドが41.7%出資する投資ファンドで、GICはファンドと対等出資の合弁体を設け、資金を出した。同投資ファンドの残りの株式は、アジア、北米、中東の投資家が所有している。
 
キャピタランドは中国投資を重視しており、上海だけで20の商業ビルを所有している。GICも、リスクはあるものの中国の将来性を見込んでいる。