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フィリピン・ダバオで夜屋台の行商人にQRコードIDを発行 

 
その一環として、市はマーケットの行商人に対し、QR(クイックレスポンス)コードがプリントされたID(身分証明書)を発行する予定だ。
 
Ancillary Services Unit(ASU)の長官であるPaul Bermejo氏によれば、IDの発行はASUが行うとのこと。また同氏曰く、QRコードを導入することにより、屋台にいる行商人が登録された本人であることを保証するそうだ。さらにIDはナイトマーケットにおける行商人のoccupancy permit(営業許可証)としても機能する。
 
更なるセキュリティ対策として、警察署はマーケットを訪れる人々を対象に、”No ID, No Entry”といった入場時IDチェックを導入していると、Bermejo氏は説明している。
 
2016年にロハスナイトマーケットで起きた爆破事件以来、同エリアのセキュリティは徹底されている。数十名の死傷者が出るという生々しい過去があってもなお、マーケットの活気はいっそう増し、より多くの市民で賑わいをみせている。
 
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/11/17/11193.html