2018年12月12日

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カンボジアの工場労働者への待遇が課題 児童労働や医療設備不足に懸念

カンボジアの工場労働者への待遇が課題 児童労働や医療設備不足に懸念

国際労働機関(ILO)の報告書によると、カンボジアは衣料品および工場労働者の福祉において着実な進歩を続けているが、健康および衛生安全上の問題は依然として懸念されている。

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ILOのカンボジア工場改善プログラム(BFC)は、昨年5月1日から今年6月30日までの間、カンボジアの464の工場の労働条件を評価した。
 
特記すべき改善された領域は児童労働で、2013年5月から2014年4月までの間、現在の報告期間で74件から10件まで著しく減少していることが報告されている。また、同報告により、未成年の労働者たちは時折仕事を得るために身分証明書を偽装していると言われている。
 
「10件の児童労働すべてが15歳未満の未成年労働者であることが確認されており、そのすべてが女児であった」
 
「カンボジア縫製業協会 (GMAC)/ BFC救済プログラムによって4件が早期に受け入れられ、職業訓練センターに配置された」との報告がある。
 
しかし、カンボジアの一部の両親は児童労働を奨励しており、収入が必要なために、学校を退学した未成年の子供たちを工場で働かせている。彼らの両親は子供の身分証明書を実年齢より上に改ざんする。
 
児童労働者を雇ったと非難された工場もまた、彼らは偽の書類を与えられた犠牲者であると訴えている。
 
匿名のアパレル工場のマネージャーは次のように述べている。
 
「児童労働者の一部は見た目では未成年に見えません。我々は検査が入った時に初めて真実を知るのです。だから我々も犠牲者なのです。現実的にも、児童労働者を雇うために法律を侵害する必要がある程、労働者は不足していません」と述べた。
 
労働者と人権プログラム(CENTRAL)コーディネーターのKhun Tharo氏は、児童労働の削減が積極的であった中、他にも報告されていない多くの事例があり、カンボジアの産業間で児童労働が蔓延している可能性があるとの見解を示した。
 
「衣類や履物(製造業)は女性の労働力が集中しており、過半数が農村地域の貧困層に暮らしています」と述べた。
 
「私は報告書に驚きません。報告されていない児童労働件数が実際よりもっとあると確信しています。工場管理者は、労働・職業訓練省、国際労働機関、またはブランドの立ち入り検査が入る時に情報を隠すのです」と彼は語った。
 
報告書に改善の余地があると指摘された分野は、労働者の健康および安全であった。同調査によると、「調査対象工場の93%(433社)は十分な照明を所持しておらず、85%に適切な医療設備が無い」と指摘した。
 
「ほとんどの工場に保健室がありますが、多くは勤務時間中では勤務中の看護師や医師がいないか、ベッド数が足りないか、必要な薬がないという結果でした」と指摘した。
 
Tharo氏によると、健康と安全性も懸念されており、極度の暑さ、不十分な換気、低賃金による栄養失調の結果として、カンボジアの工場での労働者の失踪に関する報告をCENTRALにて定期的に報告を受けていた、と述べた。
 
これらの懸念にもかかわらず、調査によると、カンボジアの工場における21の重大な問題に関する違反件数は、2014年の811件から現在の報告期間の631件に減少し、公表されたすべての問題に準拠した工場の割合は32%から41%に増えている。
 
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3679.html

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