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シンガポールと中国を結ぶ新通商路の利用を促進 輸送コスト削減に期待

 
会議にはシンガポール、中国のほか、東南アジア諸国の政府関係者が出席した。チャン氏は、コールドチェーンを改善し、また運行頻度を高めることで、生鮮食品などの輸送も可能になると新ルートの優位点を強調した。
 
新通商路は中国西部と、南部に位置する広西チワン族自治区の欽州港との間を鉄道輸送し、欽州港からは海上で東南アジアに物資を輸送する。欽州港は海南島に面したトンキン湾の港で、ベトナム・ハイフォンの北東に位置する。
 
シンガポールは中国との共同事業として、発展の遅れた西部を開発する重慶コネクティビティー・イニシアチブを推進しており、輸送網の改善を目指している。
 
チャン氏は、新通商路は開かれた、包括的ネットワークとして最も価値を発揮すると強調。「計画に参加する企業、省、国が多ければそれだけ、利益も大きくなる」と述べた。
 
中国からは青海省、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、雲南省など8省が参加する。