最もクリーンだったのはデンマークで指数は88。2位はニュージーランドの87。フィンランド、スウェーデン、スイスはシンガポールと同じ85で、3位タイ。以下は、ノルウェー、オランダ、カナダ、ルクセンブルク。
TIは1995年から汚職に関する調査を行っている。今回は180ヵ国・地域が対象。得点は0~100で、点数が多いほどクリーン度が高い。
12年以降、クリーン度が顕著に改善したのはエストニア、アイボリーコーストなど20k国のみ。豪州、チリはクリーン度が低下した。米国は71で、11年以来、初めて20位以下に後退した。
シンガポール汚職調査局によれば、公共セクターの汚職は極めて少なく、この3年間、汚職容疑で起訴された職員は平均8人。