2019年3月29日

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ベトナム:外資アパレル拡大 ユニクロも積極的に進出

ベトナム:外資アパレル拡大 ユニクロも積極的に進出

急速に変化する消費傾向および外資系ブランドの圧力の中、ベトナムの小売市場は大きく前進している。 国内小売業者は現在、グローバルなトレンドについていくための成長を余儀なくされている。Bich Ngocがレポートする。

 

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安定した経済、増加する平均所得、より高い生活水準、そして若い人口構成は、ベトナムのファッション小売産業が海外投資家にとってますます魅力的になる要因の一部である。
 
2016年、Zaraはホーチミン市のドンコイ通りにあるビンコムセンター正面を占め、ベトナム市場への扉を開いた最初の海外ブランドであった。 Zaraは瞬く間に海外アパレル製品に触れてみたいと願う多くの地元の消費者によって長蛇の列が作られるようになった。ハノイのVincom Center Ba TrieuにZaraの2店舗目がオープンして間も無く、The Body Shop、H&M、GAP、Levi’s、Mangoといった海外ブランドの波がベトナムでチェーン展開した。
 
そのようなベトナムに進出する外資系の最新ブランドは日本の世界的アパレル小売企業であるユニクロであり、来年、全国に100以上の店舗を展開するベトナムのファッション企業Elise社の35%の株式を取得予定である。(訳注:誤報につきユニクロは否定済み)多くの海外ファッションブランドがベトナムで展開している現在、アナリストによると、ベトナムの消費者が日本の商品を好む傾向があるので、ユニクロは特にこのビジネスチャンスを逃したくはないだろうと述べた。
 
一方、フランスの小売業者Decathlonは、ホーチミン市2区のRach Chiec国立スポーツ複合施設に5000平方メートルのスーパーマーケットを設立するため、ホーチミン市人民委員会の承認待ちの状態である。最初のDecathlonスーパーマーケットは全国で開店予定されている50の店舗のうちの最初の店舗である。
 
子供向け遊戯施設TiniWorldのオーナーおよびN Kid Groupの共同創設者兼CEOのTomas Ngo氏は、ベトナムで力強く成長するには、顧客の需要を理解し、常に革新・改革し、そして消費者の最新の需要とトレンドを満たす必要があると述べた。
 
ベトナムに進出している他の国際的なブランド名には日本の高島屋とイオンのような小売業者も含まれる。
 
急激な成長スピード
 
The Economist Intelligence Unit(EIU)による最新のレポートによると、多数の海外投資家がベトナムの小売市場に関心を示しているという。今後数年間、海外企業は事業活動を拡大し続けるとEIUは予測している。同報告書はまた、ベトナムの人口が約9400万人で、その3分の1が35歳以下であることから、地元の消費者支出が今後5年間で急激に増加すると予測している。
 
ベトナム小売業者協会(VRA)によると、200以上の海外ファッションブランドがベトナムに存在し、市場シェアの60%を保持しており、中・高級製品から幅広い製品を提供している。VRA会長のDinh Thi My Loan氏は、「業界の年間平均成長率は20〜30%であり、海外ブランドはベトナムに大きな関心を示しています」と述べた。
 
商工省の統計によると、2018年のベトナムにおける小売販売および消費者向けサービスから生み出された総収入は、2017年と比較して11.7%増の4.4兆ベトナムドン(1億9100万米ドル)に達した。卸売業と小売業は引き続き外国直接投資(FDI)の主要な誘致者であり、2018年の総登録資本金は33億7000万米ドルで、国内のFDI総額の10.3%を占めている。

2018年から2121年にかけて、小売市場は年間のレジャー需要の増加(10%)、現代的な食料品店(9%)、および衣料品(6%)によって着実に成長すると予想される。ファッション、パーソナルサービス、飲食料品、ジムや映画館などの娯楽関連の売り上げは、今後数年間で急増するだろう。
 
地元小売業者による適応
 
国内小売業者は現在、戦略を策定し、自社の支配力、サービスの質、および自社のブランド名を広めるためのノウハウを向上させることを求められている。Loan氏によると、店舗場所は常に最も重要な要素である。つまり、安定的な賃貸で良い施設を提供するトレーディングセンター内の店舗が理想的な選択である。
 
「ベトナムの国内小売業者は、その事業において非常に積極的で創造的ですが、それだけでは不十分です。 彼らは最新トレンドや傾向を持つ他の海外小売チェーンから経験を積まなければならなりません」とLoan氏は述べた。
 
Vincom Retail JSC社の副代表取締役、Tran Thu Hien氏によると、Vincomのオールインワンシステムは今、エンターテインメント、食品、飲料、レジャーなど、あらゆる年齢層や顧客レベルをターゲットにした小売店向けの最も完全なシステムを提供しているという。Hien氏は、最近ホーチミン市で開催されたセミナーにてVincomの2019年の戦略は、42の省と都市に79の小売センターによる160万平方メートルの小売面積を生み出す予定だという。昨年、同社は20の新しい小売センターを開設し、1億8000万人の顧客を集めた。
 
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3792.html

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