2019年4月9日

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Googleマップが新機能を発表―公開イベントの作成を可能に

Googleマップが新機能を発表―公開イベントの作成を可能に

GoogleマップはAndroidユーザーだけでなく、多くのiPhoneユーザーやPCユーザーにとっても欠かせないものであるだろう。衛星写真でもGoogleストリートビューでも、家の中でくつろいで別の街を探索できるのと同じように、豊富な機能が外出先でも役立つ。 Googleマップで見つけることができる情報の大部分がユーザー自身によって追加されていることは知られている。事業主は、自分のオフィス、店舗、レストラン、その他考えられるすべての場所を追加しているが、その一方で、ユーザーは訪問した各場所に自分のコメント、評価、写真を追加することができる。更に最近GoogleはWazeの機能のいくつかをGoogle マップにも導入し、ユーザーがスピードトラップと自動車事故をマークすることを可能にした。

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Googleがユーザーに公開イベントを登録するオプションを追加したため、サービスを利用するユーザーに更なる力がもたらされた。この新機能はSlashGearによって注目され、その機能はGoogleマップのサポートページに記載されている。イベントの登録方法は[Contribute]タブ、[公開イベントを追加]タブ(ページをスクロールダウンすれば見つかる)、または[Events]タブから追加できる。その後、イベントの種類、場所、時間、説明という標準的な情報を入力する。
 
イベントを投稿すると、選択した場所にそのイベントが表示されるので、投稿内容には注意が必要だ。なぜならGoogleはユーザーが作成した公開イベントを削除するための一連のステップを持っているが、ユーザーのサポートページには「このイベントを削除する」ボタンは存在しなかった。
 
この機能にはまだ改良が必要なので、まだ全ユーザーが利用できない可能性がある。アクセス権を持っているユーザーを正確に特定することはできなかったが、現時点では一部のAndroidユーザーのみである。 [Contribute]ページに[イベント]タブが表示されていれば、新機能を利用できる人の一員である。
 
ユニークなイベントの新たな波が到来
 
いずれにせよ、この機能は、特定の商業地に結び付けられていない様なカジュアルなイベントを宣伝するのに適した方法だ。たとえば、ラジコンカーレースに参加するのに、バスケットボールや同様な趣味を持つ人が必要な場合、あるいは、ストリートパフォーマーとして新しいものを人々に見せるのに観客が必要な場合でもこの機能は役に立つ。
 
公共事業会社や市の行政機関は、特定の道路が閉鎖される時期を知らせるために公開イベント機能を利用することも可能だ。Googleはイベントカテゴリに「パレード」を追加した。もう一つの有用なカテゴリは、ボランティア活動である。流行りの地域清掃活動、#trashtag チャレンジを計画しているのであれば、公開イベントを設定し、すぐに協力者を集めることもできるだろう。
 
しかし、この機能が悪用されたり、偽のイベントを作成して集客を行う可能性があることも分かっている。作成したイベントには「フィードバックを送信」ボタンがあり、問題がある場合は報告できる。Googleはフィードバック制度を使って偽の出来事を起こす人々の行動を制限するだろう。
 
この機能がうまくいけば、それほど多くの問題は起こらず、Googleの目的に沿った使い方がされるだろう。しかし新機能が普及し、利用できるようになるまでは時間がかかる。だが、公開イベント追加のオプションが全ユーザーに利用可能になれば、様々なイベントが発見されるのは時間の問題になるだろう。
 
ソース:https://www.retailnews.asia/google-maps-is-rolling-out-a-new-feature-allowing-public-event-creation/

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