海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

アマゾン、中国の共同購入EC「ピンドゥオドゥオ」に店舗開設

 
ロイターは24日、関係筋の話としてアマゾンの店舗開設を報じていた。
 
アマゾンは7月、アリババや京東商城(JDドット・コム)などとの競争に敗れ、中国向けマーケットプレース事業を閉鎖したばかりだが、新たな中国戦略を打ち出すことになる。
 
ピンドゥオドゥオは、アリババとJDドット・コムの牙城となっていた中国EC市場に風雲を巻き起こしつつある新興勢力で、低所得層の間で人気が高い。
 
アマゾンの広報担当者は、発表文書で「ピンドゥオドゥオに設けるアマゾン・グローバルストアのポップアップストアは、海外からの製品約1000点を競合的な価格で、正規品の証明書や便利な配送サービスとともに顧客に提供する」と説明。
 
アマゾンの中国サイト( Amazon.cn )にも言及し、同サイトでの多数の製品に加え「ピンドゥオドゥオの開設ストアでもクロスボーダーの買い物を顧客に提供できることをうれしく思う」と述べた。
 
ピンドゥオドゥオの広報担当者は「海外製品へのアクセスでユーザーに平等な機会を提供する」ことが狙いだと説明した。
 
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/11/49328.html