３月１３日付『星島日報』によると、キャセイは１２日、減便によって３～４月は輸送量が６５％減ることや、さらなるフライトの削減を発表。最新のフライト中止リストにはタイ・チェンマイ、バーレーン、東京（成田） 、大阪（関西）が挙がっており、先のリストにあった沖縄、福岡、名古屋、札幌、東京（羽田）を合わせると日本の７カ所へのフライトが暫定的に停止されたこととなる。
　
これを受けて、キャセイに機内食と機内誌配布のサービスを提供している２つの外注会社の２００人余りの職員は給与支給停止または解雇されることとなった。香港民用航空事業職工総会の葉偉明・秘書長によると、キャセイは自社で機内食を生産しているほかに外注も行っており、外注会社では１００人余りが配置転換または給与支給停止となった。６０人余りの職員が同会に訴えたため、調停を経て解雇で処理することに切り替え、職員は依願退職する必要はなくなった。
　

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」
　 　
■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載

※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります

• 香港ニュース一覧 →
• 政治・時事ニュース一覧 →