2020年3月21日

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マカオ:非住民は入境禁止

マカオ:非住民は入境禁止

マカオ特区政府は3月17日、新たな入境制限措置を発表した。

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同日の香港メディアによると、マカオでは18日午前零時からすべての非住民の入境を禁止する。ただし中国本土、香港、台湾の住民と域外での雇用者は除く。例外については衛生当局が入境禁止を免除することも可能となっている。
 
マカオでは17日午前零時から過去14日以内に中国本土、香港、台湾以外の国・地域に滞在した者はすべて入境後は衛生局の指定する場所で14日間の医学観察を受けなければならないことも発表された。新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)蔓延または感染者急増地域から入境した者については指定のホテルまたは路環高頂中心で隔離を受けなければならない。
 
マカオでは15日、40日ぶりに新たな新型肺炎感染者が確認され、11人目の感染者となった。26歳女性で韓国人家政婦。1月30日に親類訪問でマカオからポルトガルに赴き、3月13日にドバイ経由で香港に到着、14日に港珠澳大橋を通じてマカオに戻った。さらに17日、12人目の感染者が確認された。47歳のスペイン人男性で、やはり域外から流入した感染ケースとなっている。
 

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