2020年7月17日

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香港:中央が民主派予備選挙を違法と非難

香港:中央が民主派予備選挙を違法と非難

国務院香港マカオ弁公室は7月14日、民主派が先ごろ実施した予備選挙を非難する声明を発表した。

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同日の香港メディアによると、声明では予備選挙について「香港特区の選挙に対する違法なコントロールで、香港基本法と香港版国家安全法に対する公然とした挑戦。決して容認することはできず、違法行為を法に基づき調べて処罰することを支持する」と言及。
 
さらに香港大学法律学院の戴耀廷・副教授と民主動力を名指しし「香港特区の立憲秩序に対する深刻な挑戦。民主選挙制度への撹乱と破壊であり、選挙の公平な原則に背いている」「いわゆる予備選挙には明確な政治目的があり、逃亡犯条例の改正をめぐる騒動、暴力・破壊行為の変種であり、候補者にいわゆる抗争声明に署名させ、財政予算案を否決し政府を機能停止に追い込むことを承諾させることは、特区政府を転覆し統治権を奪うことである」と批判した。
 

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