2020年10月9日

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香港:現行の防疫措置を15日まで延長

香港:現行の防疫措置を15日まで延長

特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は10月6日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行に対する防疫措置の延長を発表した。

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同日の香港メディアによると、陳局長は先週再びコロナ感染者が増加に転じたことから状況は楽観できず、特にバーでの集団感染について政府は注視していることを明らかにした。このため政府は6日、「預防及控制疾病(規定及指示)(業務及処所)規例」(第599F章)、「預防及控制疾病(禁止群組聚集)規例」(第599G章)、「預防及控制疾病(佩戴口罩)規例」(第599I章)の下での指示・制限を官報に掲載。8日に期限を迎える社交距離の現行措置はほぼすべて1週間延長され、有効期間は10月9~15日となった。
 
飲食店は1卓4人までで午前零時~5時は店内飲食を禁止、5人以上の集まりを禁止、屋外・屋内問わず公共の場はマスク着用を強制などの措置がすべて継続される。一部措置では軽微な緩和が行われ、公共スケートリンクでのチーム競技を4人まで増やすことを認め、他の運動施設と同様の措置にした。
 

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