2021年11月15日

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香港:新規採用の教師に「基本法」試験

香港:新規採用の教師に「基本法」試験

特区政府教育局は11月11日、公立小中学校(特殊学校を含む)に対して通告を出し、2022/23年度からすべての公立学校の新規採用教師は「基本法」試験を通過しなくてならないと発表した。

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同日の政府新聞公報によると、教育局の報道官は「基本法は日常生活と密接な関係を持ち、さらに学校のカリキュラムでは重要な要素となり、教育を強化しなくてはならない。教師は正確に基本法を理解しなくてはならず、そうして初めて学生を啓蒙することができ、彼らが香港の憲政地位を正確に認識し、彼らの基本法と1国2制度に対する前向きな態度を確立することをサポートできる」と述べた。
 
先に発表された行政長官の施政報告(施政方針演説)では、22/23年度から公立学校の新規採用教師は「基本法」試験を通過しなくてならないことが明記された。
 
教育局は22年1~2月にパイロット形式で2回の基本法試験を行い、試験結果は22/23年度採用の新任教師に適用される。時間は20分で15問のうち8問正解すれば合格となる。

                                                                                                                      
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