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インドネシア:建設費膨張、約25兆ルピアに 建材価格高騰 MRT

 
当初の計画ではデポはカンプン・バンダン地区(北ジャカルタ)に建設する予定だったが、土地収容問題で難航して西アンチョール地区(同)に変更となった。
 
また、シルフィア氏は建材価格について、「コロナ禍が収束に向かい経済活動が活発化する中、建材の需要が増加している。2018年と比べ約50%値上がりした」と話した。
 
アイルランガ・ハルタルト経済調整相は8月、MRT延伸工事の建設費について、「約26兆ルピアに膨れ上がる」との見通しを明らかにしていた。ただ、アイルランガ氏はその理由について「工事の難易度が高いため」としていた。
 
南北線の延伸工事はブンダランHI駅(中央ジャカルタ)〜西アンチョールの車両基地(北ジャカルタ)の約12㌔となる。ブンダランHI〜コタ駅(西ジャカルタ)の工事はすでに着工している。
 
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/60653.html