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インドネシア:包括的航空協定を締結 ブディ運輸相 ASEANとEU

 
地域間の包括的航空協定の合意は、世界でも初めてのケースとなる。ブディ氏によると、協議は9〜10年前から行われていたという。運輸省が発表した。
 
同航空協定を通じ、ASEANとEUのすべての航空会社は今後、旅客・貨物便において直行便の運航が認められる。地元メディアによると、ASEANとEUの加盟国の運航可能な旅客便は週に最大14便まで。貨物便については便数や運航ルートに制限は設けられない。
 
ASEANには10カ国、EUには27カ国が加盟している。ブディ氏は今回の包括的航空協定を通じ、ASEANとEUとの間で戦略的パートナーシップがさらに強化され、「コロナ禍で打撃を受けた航空業界の持続的な成長につながる」と期待を表明した。
 
軍事クーデターに伴う人権侵害に対して米国やEUなどが制裁を科すミャンマーの扱いについては言及を避けた。
 
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/60947.html