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ファミマが「転送コム」と提携、日本からの商品を店頭受け取り

利用者は「転送コム(tenso)」の会員となり、商品配送用の日本の住所を入手した上で、注文時に「転送コム」の住所を配送先に指定する。その後「転送コム」がEMS(国際スピード郵便)で台湾へ商品を発送する。日本のネット通販サイトの9割が対応しており、注文から商品到着までは約六日。商品1キログラム当たりの配送料は約2600円(約716元)程度。全家は、同サービスの導入により新たな来店客を増やしたい考えだ。
 
資訊工業策新会の2013年の調査によると、台湾のネット利用者の43.5%が海外サイトでの商品購入経験があり、平均で年6回の利用があるという。