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台湾の統一阪急百貨が新店名を発表、阪急との契約終了に伴い

 
統一阪急は統一企業(UNI-PRESIDENT)グループの100%出資で設立され、デパート経営のノウハウにおいて阪急阪神百貨店と10年間の提携契約を結び、技術指導を受けていた。
 
高雄店は2006年、台北店は2010年にオープンした。高雄店はファミリー層、台北店は若者層をメイン客層とし、今後もその方針は継続する。台北店における日本系商品の割合はこれまでも10%程度と高くなく、今後特に日本系商品を減らすなどの考えはないが、近年は若者に人気の韓国系商品が増えている。今年の総売上目標は前年比3%~5%増に設定し、10%の業績増も期待できるとしている。
 
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