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香港のキャセイパシフィック航空が大規模なリストラ600人、管理職も多数

 
5月22日付香港各紙と香港電台(RTHK)ニュースによると、削減されるポストの内訳は上級および中級管理職が190人と、上級職員400人の計590人ほど。
これらはそれぞれグループ全体の管理職の5%、全職員数の18%にあたるという。
 
同社経営陣は今回のリストラ計画について「スリム化に向けた動き。大部分の部門で改編を予定しており、年末までには終了する」とコメント、先々の追加発表に含みを持たせている。
また、ある職員も「今回は第一段階。第二段階は早ければ6月に発表されるのではないか」と内部事情を明かした。
  
同社の客室乗務員で構成される組合の代表は、「今回のリストラに客室乗務員や一般職員はまだ含まれていないが成り行きには注視したい。社内の士気にかかわる問題で、次の発表が気がかりだ」と不安を隠さない。
 
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