海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

日本の官民がミャンマー・ヤンゴンに大型複合施設を建設

   
フジタが設計施工で本計画を建設、東京建物がオフィス・商業施設の運営管理を、ホテルの運営はホテルオークラが受託するもので、この計画はミャンマー新投資法に基づく投資許可を受けた第1号の案件。
  
このプロジェクトは、シュエダゴン・パゴダ近くにある軍事博物館の跡地9エーカー(約36,400平米)を開発するもので、ホテルやビジネスセンター、商業施設などが入る予定。2020年の完成を目指し、総投資額は3億3,250万米ドル。
DICAの高官は「1か月前にミャンマー投資委員会(MIC)から許可された。国軍が管轄している土地なので、どのような形態で土地を利用するのかわからない」とコメントした。
  
この場所は、アウン・サン将軍が歴史的演説を行ったジュビリーホールがあったことで知られているが、1985年に軍事博物館に建て替えられた。
 
>>あわせて読みたい 『ミャンマー・ティラワ経済特区への投資額が17億米ドルに』