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ミャンマーのティラワ港に円借款で3埠頭を追加建設へ

   
同省のウイン・カイン次官の発表を7Day Daily紙が5月24日に伝えたもので、同次官は「コンテナ積み下ろし用の新埠頭5か所がすべて完成すれば、ティラワ港だけで年間100万トンの貨物を取り扱うことができる」とコメントした。
 
発表によると、ティラワ港の区画番号25、26は日本の円借款を受けてコンテナの積み下ろしができる埠頭を建設中で、このうち1か所は2019年に完成予定となっている。これらに加え区画番号22、23、24も円借款でコンテナ用の埠頭を建設することが日本政府との間で合意されたという。
  
ミャンマーの海上輸送ルートによる輸出入は、ヤンゴン港とティラワ港が全体の90%を占めているが、コンテナの積み下ろしが可能な埠頭は5か所のみとなっている。
 
Photo by Waldemar Merger on Flickr