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名古屋大学発の医療系ベンチャーが上海に法人を設立

 
近年、中国では急速な経済成長による国民所得の上昇とともに食生活の変化が進み、生活習慣病が増加している。医療費も右肩上がりで増加しており、医療費抑制のために予防が注目されるようになってきた。
 
中国政府が国家戦略として2016年に発表した「健康中国2030計画綱要」でも健康的なライフスタイルを普及させ、生活習慣病予防を推進することが謳われており、中国の健康サービス業の市場規模は2020年に8兆元、2030年には16兆元と予測されている。
 
特に都市部では健康への関心や健康への投資は日本と変わらない、もしくはそれ以上のものがあり、中国市場での展開に大きな期待を寄せている。
 
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180914_13494/