海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

フィリピン:マニラ首都圏の感染者増加でダバオ国際空港到着時のPCR検査証明義務化に再び議論

 
特に無症状の感染者が乗客にどのくらい含まれているのかわからないため、事前にPCR検査を受けてスクリーニングするのが最善な方法であると述べている。

 
一方、フィリピン南部医療センター(SPMC)の医師は、陰性証明提出は支持するが、ダバオ国際空港到着時に乗客全員に対してPCR検査の陰性証明書提出を求めることよりも、感染者が爆発的に増加しているマニラ首都圏やビサヤ諸島からダバオ市内へ国内旅行を計画している人々の入境を規制する方がより効果的であるとコメントしている。

 
SPMCによると、市内における新型コロナウィルス患者のための病床数はまだ余裕がある状況で使用率も問題ないレベルであるという。しかし現状マニラ首都圏で爆発的な感染拡大が起きている状況を鑑みると、