2022年1月11日

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フィリピン:マニラ首都圏の感染者増加でダバオ国際空港到着時のPCR検査証明義務化に再び議論

フィリピン:マニラ首都圏の感染者増加でダバオ国際空港到着時のPCR検査証明義務化に再び議論

2022年1月4日(火)、マニラ首都圏で新型コロナウィルス感染者が増加していることを受け、ダバオの医療従事者でつくる団体の代表はオミクロン株の感染者をダバオ市内に拡大させないためにも、ダバオ国際空港到着時に搭乗者全員に課していたPCR検査の陰性証明書提出義務を再度導入すべきであるとコメントした。

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特に無症状の感染者が乗客にどのくらい含まれているのかわからないため、事前にPCR検査を受けてスクリーニングするのが最善な方法であると述べている。

 
一方、フィリピン南部医療センター(SPMC)の医師は、陰性証明提出は支持するが、ダバオ国際空港到着時に乗客全員に対してPCR検査の陰性証明書提出を求めることよりも、感染者が爆発的に増加しているマニラ首都圏やビサヤ諸島からダバオ市内へ国内旅行を計画している人々の入境を規制する方がより効果的であるとコメントしている。

 
SPMCによると、市内における新型コロナウィルス患者のための病床数はまだ余裕がある状況で使用率も問題ないレベルであるという。しかし現状マニラ首都圏で爆発的な感染拡大が起きている状況を鑑みると、

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