ドゥテルテ大統領の子息たち 来年のフィリピン全国統一選挙にそれぞれ立候補
刻一刻と選挙の日が近づく中、ドゥテルテ大統領の子供たちもそれぞれ立候補する意欲をみせている。
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元副市長であるパオロ・ドゥテルテ氏は下院議員に、サラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は引き続き市長に立候補することがそれぞれ発表されている。
そして今回、大統領の末っ子であるセバスチャン・ドゥテルテ氏が、ダバオ市の副市長として立候補することが明らかになった。彼は10月17日に、ダバオ市のラモン・マグサイサイ・パーク内にある選挙管理委員会(Commission on Elections–Davao:以下、COMELEC)の事務所にて、立候補者証明書(certificate of candidacy、以下COC)を提出した。
地元ではアーティスト、サーファー、ロックミュージシャンとしても知られるセバスチャン氏だが、数か月前から選挙への参加を検討していたそうだ。しかし政治関連の経験がないことから、なかなか決断に至らなかったとのこと。
また同氏によれば、COCを提出する前、父の意見を聞きたいと、ドゥテルテ大統領と電話で会話したそうだ。そしてその際、偉大な父親が述べた言葉は「ダバオ市の副市長として成すべき仕事をしなさい」というものだった。
セバスチャン氏は、自身はまだ未熟者であると認めたが、市民のために公正かつ誠実に貢献していくとの意気込みを見せた。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/10/27/10575.html
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