2015年9月3日

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ファミマと牛丼の吉野家が融合、モデル店あす開幕

コンビニ大手のファミリーマート(全家便利商店)は、日本の牛丼チェーン「吉野家」と組み、モデル店をあす(4日)オープンする。約40坪のコンビニ店内に吉野家の厨房を併設した新形態店だ。

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台北市・内湖サイエンスパーク(科学園区)のビジネスマンをターゲットとし、昼(午前11時~午後2時)と夜(午後5時~8時)の時間帯に牛丼の調理・販売を行う。食材は吉野家が提供し、メニューは牛丼セット(大・中・小)のみ。最小スペースでのサービスを可能とするため、両社は1年にわたり研究を重ねた。
 
同モデル店の運営を通じて飲食併設店の運用システムを精査・確立することが目的で、すぐに複数店舗を展開する考えはないという。全家は7月に大樹連鎖薬局との複合店をオープンしたほか、有機食材専門スーパー・天和鮮物との複合店も年内に開店予定など、異業種との提携を積極的に進めている。

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