2015年9月4日

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失業率が若干改善、景気鈍化は限定的か

失業率が若干改善、景気鈍化は限定的か

国家経済社会開発委員会事務局(NESDB)は23日、今年第二四半期(4~6月)の労働市場統計について発表した。それによると、タイの失業率は0.88%で、前年同期の1.00%から若干回復した。干ばつ被害により農業分野の就労人口が5・8%減少したが、製造、建設、観光などの非農業分野での就業者が2・6%増えたことから改善した。

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労働総人口は前年同期ほぼ横ばいの約3840万人、就業者は約3775万人。景気の足踏みは限定的となっているが、生産拠点を周辺国に移転する企業の動きが広がっていることから注視が必要としている。
 
(24日=INNニュース)

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