シンガポールに北海道ASEAN事務所がオープン
1月14日、北海道ASEAN事務所の開所式が行われ、挨拶にたった高橋はるみ北海道知事は、同事務所が北海道とシンガポール・ASEAN諸国との架け橋となり良好な関係を築いていきたいと抱負を語った。
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同事務所は、ASEAN諸国でこれまで以上に北海道ブランドの情報を発信することで、北海道産食品の輸出拡大や観光誘致に繋げたいとしている。またASEAN諸国へ進出する道内企業の支援活動も行う。
同日、シンガポール明治屋では、同事務所開設を記念した北海道フェアが開催され、札幌蟹工船の蟹弁当の実演販売をはじめ、人気のラーメンやスイーツの試食販売が行われた。
また、12月に水揚げされたばかりという北海道松前町直送の本マグロ（50ｋｇ）の解体ショーが行われ、脂ののった赤身や中落ちが来場客に振舞われた。事務所の開所式が終了してから、来店した高橋北海道知事もマグロの解体ショー会場に立ち寄り、集まった多くのシンガポール人消費者に直接、北海道産食品のアピールをする場面もあった。
photo by harperri1207 on flickr
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