2016年1月28日

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ロシアのGDP3.7%減、リーマン・ショック以来初のマイナス

ロシアのGDP3.7%減、リーマン・ショック以来初のマイナス

ロシアの2015年の実質国内総生産(GDP)が前年比で3.7%減ったと1月26日付の日本経済新聞が報じた。主力輸出品で歳入の半分を依存する原油の価格下落や、ウクライナ問題を巡る欧米の対ロシア経済制裁が響いた。

マイナス成長はリーマン・ショック直後の09年依頼、6年ぶり。

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その要因となったのは通貨ルーブル安で年率10%超に加速したインフレで個人消費が大幅に落ち込んだうえ、国内外からの企業投資も制裁下で低迷したことだ。ウリュカエフ経済発展相は25日、ロシア経済が投資と生産能力の深刻な不足に陥っているとの認識を示した。
 
原油が大幅に上昇する見通しはなく、今年もマイナス成長が続く公算が大きくなっている。ロシア政府は16年の実質経済成長率が0.7%に回復するとの従来の予測を大きく下方修正する方針。国際通貨基金(IMF)はマイナス1%に落ち込むと想定している。
 
ロシア政府は週内に自動車産業や住宅建設、鉄道建設などへの支援を柱とする緊急経済対策をまとめる方針。ただ、最近の税収減による予算的制約もあり、規模は1千億円ルーブル(約1500億円)程度に留まる見通しだ。
 
photo by kishjar? on flickr

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