台北市の建成円環が24日に解体開始、古蹟保存し緑地広場に
台北市のランドマークの一つ、台北市大同区の環状交差点中央に位置する飲食商業施設「建成円環(台北円環)」の解体工事が、24日に開始されることが決まった。来年2月20日に作業終了予定で、その後は台北市公園処が緑地広場造成工事を進め、来年8月17日までに完成予定だ。解体にかかる費用は約1700万元(約5885万円)とみられる。
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工事中、周辺の横断歩道は撤去、公共自転車「YouBike」ステーションは移設される。敷地内地下にある市定古跡の防空貯水池は保存が決まっており、その工事方法も間もなく決定する。
円環は南京東路や重慶南路などのロータリーに建設され、小規模な飲食店が集まるエリア。日本統治時代1907年に設立され、長く市民に愛されてきたが、火災で店舗が減少、馬英九前総統が台北市長時代にビル化したが、排気などの問題で人が集まらず、閉館されたままになっていた。

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